地下熱を使うと冬暖かく夏涼しい
多くの場所で雪が降って凍結している部分も多いと思います。
凍結すると玄関タイルなども滑りやすくなるので
注意が必要になってきますね。
雪が降るともっとざらざらしたタイルにすればよかったとか
滑り止めのことも気になってくるところです。
寒い地方だと水を使わないときは元栓から締めないと
水道管が凍ったりするぐらいです。
話は変わりますが、
新潟のお話
新潟のあるお宅では雪でも池の水はそのままで
鯉は水槽に移さずに外にいました。
北国だと池が凍ってしまうのですが、その池は凍らないのです。
なぜ?
日によっては湯気が出るくらいだそうです。
温泉がわいているわけではありません。
その池は地下水をつかっていたのですね。
寒い日や暑い日でも地下の温度は安定しているので
地下水を使っている池は凍らないし
夏も暑くならないんですね。
それに似たような話で、地下に空気を送り込んで
地下からまた空気を家に流し込むシステムもありますね。
地下に送り込んだときに、地下の水に一度空気を当てるので
花粉や粉塵などもなくなって空気が浄化されるのも魅力です。
地加熱や井戸水を利用した空調は
井戸を掘る費用が必要なのでコストはかかりますが、
家の中の温度を一定に保ちたい家は良い仕組みです。