畳の部屋をおしゃれに作る
和室を作る家と作らない家がありますが、
小さな畳コーナーだけでも和室がほしいと言う方も多いようです。
和室と言うと畳式になりますが、昔のように表面は伊草ではなく
色の付いた強化された紙でできている畳が主流だと思います。
内部もスタイロフォームなどの自然素材ではなくなっています。
では本物のほうが快適化というと
実際はダニなどの住処になってしまうので
今の畳のほうが衛生面では安心感があります。
色も自由に選べるので緑や茶色、紺色からブラックまで
好みに合わせて選ぶことができます。
畳の縁も縁なしにしてモダンに見せることも多いです。
襖も和紙を貼るよりもビニルクロスのほうがデザインも豊富で
インテリア的に綺麗に仕上がってきます。
ビニルクロスは耐久性やふき取りもわしに比べてよいので
襖の貼り替えの手間も少なくなります。
天井は昔は板材でしたがこれもほぼクロスが多いですね。
壁材も塗り壁なども土でぼろぼろ崩れるものではなく
表面のこぼれたりしない、塗り壁材や
それに似せた壁紙も多く販売されています。
フェイクの材料が多いのですが
日本人にとってはそちらのほうがメンテナンスもよく
重宝されているのが現実のようですね。
障子に関してはワーロン紙と呼ばれるプラスチック素材になり
指で破くことはできなくなったので、耐久性が良いです。
私の場合は大きく開放したいのとモダンに見せたいので
和紙でできたプリーツスクリーンと呼ばれる
上下に上げ下げする和風カーテンを主に使っています。
和室のインテリアもこれで大分おしゃれになります。
照明は和風の証明で好みのものがあればよいのですが、
デザインが気に入ったものが少ないので
間接照明やダウンライトにすることも多いですね。
バリ島などのアジアンの照明をあわせてもおしゃれですね。