阿波踊り 2019
先日、とあるイベントで早くも阿波踊りを見てきました。
東京、高円寺にしばらく居たせいもあって
阿波踊りと聞くと実はむずむずするのです。
高円寺の阿波踊りは盛り上がり方が徳島よりものりが良いと言われ
客が近く臨場感があるのが特徴です。
阿波踊りの本番前の日でも
待ちきれなくて、そこら中の路地には踊り子が飛び出して
はちきれんばかりの喜びを振りまいていたのを思い出します。
先日見たのは、徳島の本場の正調に近いもので
お囃子も踊りもオーソドックスなスタイルです。
徳島の「正調」の例としては「娯茶平」があります。
「正調」=伝統的なスタイルと思ってもらえば間違いないです。
それに対して「正調」ではないスタイルは
お囃子のテンポが速くなって踊りも自由になっています。
「正調」ではない参考例は「苔作」という連があります。
高速テンポの鳴り物と自由奔放に見える踊りです。
高円寺は「「正調」からモダンにアレンされ
「華純連」のように踊りも組織的に客を意識して演出されている連も多くいます。
私はというと「正調」も高円寺の新しい団体の阿波踊りも
両方大好きで、今年は高円寺で見たいなと思っているところです。
「華純連」
「娯茶平」
「苔作」