間取り図 作成 サイト

地盤調査と地盤補強

地盤調査

建物を建てるときに地盤の調査してその地盤が強いかどうかを調べるというのがあります。

主な方法としてはスウェーデンサウンディング式というのがあります。

鉄の棒を回転させながら地盤に差し込んで行くことによって、その反発力で地盤の強さを測定して行ったり、地層なんかも分かっていきます。

主に敷地に対して建物の配置を決めてから、建物の四隅と真ん中の部分を測定していくことになります。

コンクリートの建物のような多い建物ではボーリング調査なども行なって、さらに詳しく調べることになります。

地盤調査は1日で終了してデータは1週間ほどでわかります。

設計士はもっと早くに把握しています。

地盤補強

地盤の調査が終わると建物に対して十分な強度があるのかどうかが分かります。

必要な強度が得られていない場合、地盤補強ということが行われます。

表層の改良、柱状改良などがあります。

補強方法も検討していきます。

現在は地盤に対してしっかりとした対応を行いないと、確認申請の検査の方も通らないことになってきます。

地盤調査することによって保証がついたりしますので、将来的な不安に対しても保険をかけることができます。

地盤調査の費用

地盤調査の費用は施工業者を介すると10万円ほどです。地盤調査会社に直接頼むと7.5万円くらいで、斜面など測量が困難な場所では割りましがあります。

地盤補強の費用

地盤調査をするまでは補強のお金というのはわかりませんので、目安で50万円とか60万円とか決めて予算取りしておくようにします。

軟弱な地盤の地域では100万円とか200万円とか、そこの地域に対応していきます。

地盤の強さは運がいいから強かったとか運が悪いから良かったとかそういうことではありません。

元々の地盤が強いかどうかはその場所決まってることですから、必要な調査と必要な補強をする。

それに見合った予算取りをあらかじめしておくことが重要になります。

主に重量の多い建物はより強い補強が必要になるので、木造などの軽量な住宅の方が補強工事の予算のほうが少なく済むといった例もあります。

モバイルバージョンを終了