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神社の鳥居の意味とは?異次元世界へのゲート

神社仏閣が好きで神社仏閣を回っていると
山門や鳥居などのゲートをくぐるという行為があることに気がつきます。

例えば鳥居を潜って行くとそこからは神社の境内に入るために
今までと違った感覚になって視覚的にも感覚的にも
また周りと違った静かなスペースだったり
聴覚的にも違ったものになっていることに気がつきます。

そのことで普段とは違った雑音から解放されたような気になって
非常にリフレッシュしたりすることもあるのです。

神社の鳥居はくぐった後に参拝する道があって
一定の時間を使うように工夫されています。

つまり偶然そのような配置になったとか適当になっているわけではなくて
あるテーマとかストーリーなどを思い描いて作られた距離になります。

人によって移動する時間や滞在時間などが違うのですが
内部で過ごすには時間を必要とするようになっているということに気が付くわけです。

例えばUSJやディズニーランドなどでは意図して喜んでもらうアトラクションがあるわけです。

神社仏閣にあるものアトラクションとは違いますが
鳥居をくぐって中に入った後は神社と向き合うような時間が
用意されているということです。

鳥居をくぐる、お寺の山門をくぐった時には
ストップウォッチをまるで押されたようにスタートして
今までの住んでいた世界とは違ったところに入る装置になっています 。

日本には多くのそういった鳥居や山門のある神社仏閣がありますが
多くのスペースは無料で提供されています。

もちろん維持管理するためにお賽銭などのお金や
維持管理するお金の寄付なども受け付けているので
感謝の意味も込めて少額のお金を払うという仕組みになっています。

神社仏閣に何を期待するかは個人の差がありますけれども
鳥居やゲートをくぐると今までと違った時間が過ぎるという意味になります。

鳥居をくぐった後に非常に長い距離があって嬉しいと感じる人や
ちょっと長いなと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが
距離と時間には意味があり、作った側の意図があります。

参道の横に配置された樹木それから石畳やそういったものも
それぞれに意味があって配置されているのだと思えば
さらに神社や仏閣で過ごす時間というのが愛おしくなるのではないかと思います。

小さな神社や大きな神社にはそれぞれ距離とかかかる時間
山道の幅なども違って受け入れる人数も多くなっています。

正月などあとイベントのある時などは人数が多くなっていますけれども
それ以外の時は広いスペースを独り占めできるので
また違った感じがあって良いなと思うこともあります。

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